スキンケア 基本

スキンケアの超基本

スキンケアで重要な付ける順番について、基礎化粧品の選び方についてヘアメイクのプロが解説します。
導入液・化粧水・美容液・オイル・乳液・クリームのつける順番についても解説します。
自分の肌にあった基礎化粧品の選び方もあわせて紹介していきます。

 

 

スキンケアの基礎知識

スキンケアとは

スキンケアとは、「基礎化粧品」などを用いて肌のお手入れをすることです。
保湿や保護をすることで、肌が本来持っている新陳代謝の機能を高め、きれいで健やかな肌に導きます。

 

スキンケアの目的

スキンケアには主に3つの目的があります。

清潔にする

肌の汚れを落とし、清潔にする事でターンオーバーを促します。

 

乾燥対策

保湿をする事で肌のバリア機能を高めます。

 

紫外線対策

刺激から守る事で細胞を活性化させます。

 

スキンケアの正しい順番

 

スキンケア(夜)

夜寝る前には、肌の負担となる汚れをしっかり落として、栄養やうるおいをたっぷり与えることが大切です。

 

手順1.クレンジング

クレンジングの多くは、「油成分」と「界面活性剤」でできています。

 

「油成分」は、メイクを浮き上がらせる役割、「界面活性剤」は、浮いた油を混じり合わせメイク汚れを落としやすくする役割があります。

 

クレンジングは、メイクを落とすことに着目し作られているので、全ての汚れを落としきれるわけではありません。ですから、必ずクレンジングの後に必ず洗顔をするようにしましょう。

 

手順2.洗顔

「たっぷりの泡で洗う」のがポイント。

 

ほこりや汚れを落とすために、たっぷりの泡で汚れを包み込み、からめとります。

 

乾燥しやすい肌の方はしっとりタイプを選ぶのがおすすめです。

 

また、季節によってベタベタしたり、乾燥したりなど、変化する肌質に合わせて洗顔料を替えるようにしましょう。

 

※泡だてネットは雑菌が繁殖しやすいため、あまりオススメしません。もし使う場合は、風通しの良い清潔な場所に置いたり、管理に気をつけましょう。

 

手順3.導入液

化粧水の前に使う導入液やオイルは、「ブースター」と呼びます。

 

肌をやわらかくして水分を吸引する力が増し、化粧水の浸透をよくする効果があります。

 

手順4.化粧水

キメが細かい、綺麗な肌を作るためには必ず必要な行程です。

 

コットンを使用する方も多くいますが、力加減によっては摩擦や刺激になってしまい良くない事があります。

 

手にたっぷりの化粧水を付けましょう。肌を擦らず、しっかりと肌に入れ込む意識で行うのがポイント。

 

手順5.美容液

化粧水を塗った後に、美容液を使うのがおすすめです。

 

化粧水は肌に水分を与える役割があり、化粧水を塗っただけでは油分のバランスが取れずに肌が乾燥し、かえって皮脂が多く分泌されてしまうことがあります。

 

美容液やオイルを化粧水の後にすぐ塗ることで、肌にうるおいと油分が与えられ、バランスのいい肌が実現されるのです。

 

手順6.乳液・クリーム

化粧水で補った水分を逃さないために、乳液・クリームで保護します。

 

美容液を使う場合は、乳液やクリームは必要ないでしょう。

 

油分過多になることもあるので、肌の状態や季節などに合わせて調整しましょう。

 

乳液とクリームの違いは、油分の量です。

 

肌の乾燥がひどい時は、「クリーム」。乾燥がひどくない時は、「乳液」を使いましょう。

 

過度な油分は、かえってお肌に負担となりニキビなどのトラブルの原因になりますから、Tゾーンは量を控えめにするなどの調節も大切です。

 

スキンケア(朝)

朝のスキンケアは、紫外線や乾燥など、日中に受ける外的刺激から肌を守る目的と、メイクの下地をつくる目的があります。

 

手順1.洗顔

一度手を洗い清潔な手で洗顔をします。

 

朝であっても寝ている間にホコリで汚れていたり、汗をかいたりと肌は汚れるので、洗顔をし夜同様に保湿を行いましょう。

 

手順2.導入液・オイル

化粧水の前に使う導入液やオイルは、「ブースター」と呼びます。

 

肌をやわらかくして水分を吸引する力が増し、化粧水の浸透をよくする効果があります。

 

手順3.化粧水

たっぷりの化粧水でしっかりと保湿しましょう。

 

顔だけでなく首筋や耳裏まで保湿するといいでしょう。

 

手順4.美容液・オイル

化粧水を塗った後に、美容液・オイルを使うのがおすすめです。

 

化粧水は肌に水分を与える役割があり、化粧水を塗っただけでは油分のバランスが取れずに肌が乾燥し、かえって皮脂が多く分泌されてしまうことがあります。

 

美容液やオイルを化粧水の後にすぐ塗ることで、肌にうるおいと油分が与えられ、バランスのいい肌が実現されるのです。

 

手順5.乳液・クリーム

化粧水で保湿した水分を逃さないよう、フタをして閉じる役割をする乳液とクリーム。

 

顔のむくみが気になる人はフェイスマッサージを施しましょう。

 

「化粧水を塗ったあとに、クリーム類を塗る」
この塗る順番が1番大切であり、先に油分をつけてしまうと肌が油で覆われてしまい水分の補給が効率よく行われるないため注意しましょう。

 

手順6.UVケア

最後にUVケアをしましょう。紫外線はシミやシワ、乾燥の原因になります。
一年を通してUVケアをする必要があります。

 

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基礎化粧品の選び方

 

クレンジングの選び方

自分の肌との相性で選びましょう。

 

肌タイプ クレンジングタイプ
ドライ肌、ノーマル肌 クリームタイプ
オイリー肌、ノーマル肌 ゲルタイプ
ノーマル肌 オイルタイプ
ドライ肌、ノーマル肌、敏感肌 ミルクタイプ
オイリー肌 シートタイプ

 

クリームタイプ

一番おすすめです。油分が多めのため、肌に残りやすく乾きにくい優しいクレンジング。

 

メイク落ちがいいのに、界面活性剤の量が少ないのが特徴。

 

ゲルタイプ

メイクを落とす力は普通だか、洗い上がりはかなりさっぱりとした感触。

 

ゲル状にしているので、肌の摩擦は少なくなります。

 

しかし、界面活性剤の量は商品の成分によって大きく異なるので確認が必要。

 

オイルタイプ

オイルに加え、界面活性剤も多く、しっかりとメイクを落とせます。

 

しかし、皮脂を落とし、乾燥しやすいので注意が必要です。

 

メイクを落とす力が強いので、ポイントメイクやウォータプルーフなどの落ちにくいメイクでも簡単に落とせます。

 

その代わり肌を乾燥させるので、肌が丈夫な人でないと使えません。

 

ミルクタイプ

クレンジングミルクとは、ミルクタイプのメイク落としクレンジング剤です。

 

とろみのあるテクスチャーとマイルドな洗浄力が特徴で、敏感肌の人、乾燥肌の人におすすめのクレンジングとなっています。

 

マイルドな洗浄力がメリットでもありますが、しっかりメイクを落とせないというデメリットもあります。

 

シートタイプ

界面活性剤のみのため洗浄力・刺激が強いです。

 

拭き取りシートなので、摩擦で傷つく事もかんがえられます。

 

洗顔料の選び方

洗浄力の強さ、自分の肌との相性で選びましょう。

 

肌タイプ 洗顔タイプ
ドライ肌 フォームタイプ
ノーマル肌 ムースタイプ、フォームタイプ
オイリー肌 固形石けんタイプ
敏感肌 パウダータイプ

 

フォームタイプ

フォームタイプの洗顔料は、保湿剤を多く配合している製品が多く、保湿効果に優れています。

 

しかし、界面活性剤が入っているので、肌への刺激も多少あります。

 

泡立ちが良く、手軽に洗顔ができるという特徴から人気の洗顔タイプになります。

 

プラスチックボトルに入っているので、風呂場での管理がしやすいのも嬉しいポイント。

 

ムースタイプ

ムーズタイプの洗顔料は、ムース(泡状)で出てくるので、泡がうまく作れない、泡だてが面倒だという方におすすめ。

 

界面活性剤を多く含んでいるものが多いため、肌の弱い方は注意しましょう。

 

固形石けんタイプ

石けんタイプの洗顔は、安全性に優れていて環境にも優しい。

 

脱脂力が強く、肌を乾燥させる事も。固形石けんは、風呂場での管理はちょっと面倒かもしれません。

 

パウダータイプ

パウダータイプの洗顔は、きめ細かい泡が作れるので、肌への摩擦刺激が少なくてすみます。

 

パウダーは、菌が発生しにくいので防腐剤などの添加物が少ない製品が多い。敏感肌の人におすすめ。

 

化粧水の選び方

化粧水を選ぶときのポイントは、化粧水の目的である「保湿」に注目して選ぶこと。

 

保湿成分でいえば、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸配合のものがおすすめです。

 

テクスチャーは、肌質や好みに合わせてトロッとしたタイプや水っぽくサラっとつけれるタイプを選ぶといいでしょう。

 

保湿成分
セラミド 水分をしっかり保持してくれる保湿成分。
ヒアルロン酸 高い保水能力があり、保持能力も高く、長く潤いを保ちます。
コラーゲン コラーゲン
アミノ酸 肌にハリや弾力をもたらします。保湿力はやや低めです。

 

ニキビケア、エイジングケア、敏感肌、美白などのスキンケア目的に合わせて化粧水を選ぶのもおすすめです。

 

その場合、有効成分に注目して選ぶと良いでしょう。

 

乳液の選び方

自身の肌質、肌の状態で選びましょう。

 

なにより、保湿成分が多いものを選ぶとはずれがありません。

 

そこに加え、美白やアンチエイジングなど自身の悩みに沿った成分が配合されているものを選ぶというのも1つです。

 

保湿効果

保湿力の高いセラミド、ヒアルロン酸、アミノ酸などが配合されているものがおすすめです。

 

美白効果

美白成分である、コウジ酸、アルブチンやハイドロキノンなどメラニンの生成を抑えて排出を促す成分が配合されているものがおすすめです。

 

「医薬部外品」と明記されているものは、保湿力も高く、効果が期待できます。

 

美容液の選び方

美容液を選ぶポイントは、スキンケア目的に合わせて選ぶこと。

 

保湿力の高いものを選ぶ

美容液を選ぶ時に大切したいのが保湿力です。

 

なぜなら、お肌の老化や肌トラブルなどは乾燥が原因だからです。

 

しっかりとした保湿ケアができる美容液なのかを見極めるために、代表的な保湿成分を覚えておきましょう。

 

保湿成分

  • セラミド
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • エラスチン

 

これら以外にも数多く保湿成分はありますが、購入する際には美容液にどのような美容成分、保湿成分が配合されているのかを確認するようにしましょう。

 

ニキビケアやニキビ跡のケアには有効成分配合で選ぶ

繰り返しできるニキビやニキビ跡のケアには、有効成分を配合している美容液を選びましょう。

 

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は、ニキビ予防・改善効果だけでなく、ニキビ跡ケアにも有効な成分といわれています。

 

ニキビ以外にもシミやそばかすなどの美白効果も期待できます。

 

ビタミンC誘導体には、皮脂を抑制して毛穴を引き締める効果もあります。

 

グリチルリチン酸ジカリウム

グリチルリチン酸ジカリウムは、炎症の抑制・肌荒れやニキビのケアに有効な成分です。

 

ニキビを改善するのに非常に優れた成分です。

 

サリチル酸

サリチル酸は、ニキビなどを殺菌する効果、赤みを抑える消炎効果、古い角質を除去する効果があります。

 

しかし、刺激が発生することもあるので、使用する前にパッチテストをすることをおすすめします。

 

シミ予防なら美白成分が入ったものを選ぶ

シミを予防するには、ビタミンC誘導体や肝斑にも効果が期待できるトラネキサム酸やプラセンタエキスを配合した美容液がおすすめです。

 

シミの元の還元作用もあるビタミンC誘導体や、美白だけでなく肌荒れや肝斑にも効果が期待できるトラネキサム酸、美白+新陳代謝を活発にするプラセンタなどが配合された美容液がおすすめです。

 

成分

  • ビタミンC誘導体
  • トラネキサム酸
  • ハイドロキノン
  • アルブチン
  • プラセンタ

 

シワなどの予防ならエイジング成分

基本的な保湿成分に加えて、これから紹介する成分が入っているものを選ぶ事で、シワ、ハリ不足、たるみ対策ができます。

 

成分

  • ビタミンC誘導体
  • レチノール
  • ポリフェノール
  • ナイアシン
  • コラーゲン
  • プラセンタ

 

テクスチャーで選ぶ

テクスチャーは重たいもの、軽いもの、肌馴染みのいいものなど様々です。

 

軽めよりも少し重めのテクスチャーの方が肌への摩擦も少なく済むので個人的にはおすすめです。

 

使って見ないとわからないので、店頭まで足を運ぶことができる人は試してみるのをおすすめします。

 

厚生労働省 化粧品・医薬部外品等ホームページ

 

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